2020-01-24

丸物×長物の加工は”提案型金属加工業”平沼工作所!

今月より新たに有限会社平沼工作所様についてmonootoでお伝えしてまいります!!

平沼工作所は東大阪市菱江の金属加工業者。
建設機械や農業用機械、自動車などに使われている油圧部品の製造をメインに行われています。

たとえばこんな加工。コントロールバルブ部品、スプール、などと言われる部品だそう。

平沼工作所では材料の状態から切削加工をし、熱処理やメッキ処理まで一貫して行い完成品としての納品が可能。
外注費を抑えられることに加え、複数社と調整する必要が無いという点でもメーカーさんにとって頼もしい工場です。
開発型案件に携わることも多く、大手機械メーカーの一時外注先であり事業パートナーともいえるポジション。

従業員規模は10名未満の工場ですが、されている仕事はとてもダイナミック!!
工場にはNC複合機がずらりと並び量産体制が整っていましいた。

こちら、現在メインで工場を動かしている平沼ご兄弟。お若い!

平沼佳佑様
「父が築いてきた実績のおかげで、大手メーカーとの開発などハイレベルな案件に関わることができています。今まさに、父が蓄積してきた技術とノウハウを必死に盗んでいるところ。これからは父を引き継いで平沼工作所の新時代を作るために、ニーズに応じて新しい設備を入れたり積極的に新しい仕事を受けたり、攻めの姿勢で走っていきたいです!」

平沼工作所様は今まさに変革期にあるのですね。


以前は製造業とは全く異なる業界で仕事をされていたというお兄さんと、機械メーカーに勤めていた弟さん。
現場一筋ではないがゆえに「まだまだ修行中なので何事もまず経験!やってみないとわからない。」というスタンスが印象的で考え方が柔軟なお二人でした。


『あの加工最初訳わからんかったよな』『あれ難しかったな。今となっては何てことないけどな。』というお話が次々と出てきた今回の取材。
やってみないとわからないけれど、できないとは決して言わないのが”提案型金属加工業”として数々の開発型案件に携わってきた平沼工作所のお力ですね。
「丸物×長物ならどんな加工でもできる」と力強いお言葉も!

そんな平沼工作所様の技術力、サービス力について次回からより詳しくお伝えしてまいります。
平沼さん、ありがとうございました。これからよろしくお願いします!