ひし形金網の製造加工会社の共和鋼業株式会社。ネットフェンスや落石防止金網の高いシェアを誇っている会社さんです。今回は、共和鋼業が産業フェアに出展した際のお話をお伺いしました。
代表森永さんー 2019年9月21日・22日に東大阪市産業フェアがあり、そこに出展しました。出張オープンファクトリーとして、布施の商店街の特設会場にブースを展開させていただきました。
共和鋼業では、金網でペンケースを作るワークショップのブースでした。土日の2日間でしたが、小学生を中心にたくさんの方に来ていただいて本当にありがたい限りでした。
金網のワークショップでしたので、金網を線の状態で用意しておいて、そこから好きな色を選んでもらって自分で編んでいくという制作体験です。自分で決めた色を自分で決めた順番で編んでいくので、自分だけの完全オリジナルペンケースが完成します。
ギザギザとなっている線を編んでいくだけなので、工程としては非常に簡単です。最後の端を曲げる作業は難しいのですが、それでも「自分で全部やりたい!」と子どもたちはすごく積極的で。熱心な姿を見られて嬉しかったです。
元々この産業フェアのことは知らなかったのですが、そこのワークショップを通して、「実はみんなの身近にあるフェンスはこんな風な仕組みで作られているんだよ」ということを伝えられたらなと思い出展を決意しました。
少しでも多くの子どもたちや保護者の方々に、共和鋼業のことや金網のこと、ものづくりの楽しさを知っていただければなと思っています。
ーありがとうございました!
編集後記
普段何気なく見ている金網フェンス。私も子どもの頃から慣れ親しんでいるもののはずなのに、作り方などは全く知りませんでした。このようなワークショップを通して、小さなうちからものづくりに触れられる機会は貴重だなと思いました。